2019年 03月 25日
袴ラッシュ
2019年 03月 08日
一服
2019年 02月 09日
着付け仲間で新年会
dressed each other, also did their hair up.
enjoyed choosing kimono a few days ago.
got a message from one of my colleague “Hi, what color do you wear on the day?”.
Because everyone thought to make sure that there are no overlaps each other.
went to a beautiful old folk house who lived French diplomat.
beautiful garden, a huge dining table, and palatable sparkling wine.
surprised menu, Chinese Sichuan cuisine. had a pleasant taste.
talked about kimono, manners, kimono customers, and so on.
passed by like a flash!
2019年 01月 14日
成人式2019
2018年 12月 02日
能を見る
大学時代の教授から能の鑑賞のお誘いを受け、同級生と一緒に能楽堂へ。
今月の着物でのお出掛けは能を見に行くという事で、小紋にお太鼓。
半襟は生地を買って縫って作ったものを。
12月だというのに寒くないというか、日中は20度近くて暑い。
羽織り要らずの気候だが帰りを考えたらショールが要るかなあという気温の変化。
前半は小歌。後半のお題は船弁慶。
最初に櫻間右陣氏の解説を聞くのだが、結構面白い。
能を見るにあたっての解説と今回のお題についてのあらすじ。
船弁慶は頼朝の嫌疑を解くために義経が西国落ちを決意して、そこに従って着た静御前は都に
帰されることになるのだが、別れの舞を舞って悲しみを表す。
そして義経一行が船出をすると海が荒れ始め、平知盛をはじめ、平家一門の怨霊が姿を現し
義経たちを海に沈めようとする。
そこに長刀を振りかざすが、弁慶は数珠をもみ、必死に五大尊明王に祈祷して
明け方に怨霊は調伏されて彼方の沖に消えて穏やかになるというのがあらすじ。
私は小学生の時から鶴岡八幡宮の境内を通って通学していたので、その頃から静の舞は知っていた。
そして妹の同級生のお母様が静の舞を踊る事も知っていたので、その舞殿を毎日横切って
通学してたから、ものすごく馴染みはあった。が、静の舞の意味は知らなかったので、今回の
能を見て、なるほど!そういう事だったのか、と妙に納得した。
悲しい踊りだったんだ、という事を全く知らずに小学生から中学卒業までの9年間、毎日その
舞殿を通り過ぎていた。
話の面白さもさることながら、やはり袴姿の凛々しさに見入ってしまった。
袴は格好いい。先日のノーベル賞医学生理学賞を受賞した本庶 佑氏の袴姿も素敵だった。
衣装も興味深いし、舞台の雰囲気も厳か。何もかもが新鮮だった。
それと能の発声はすごくよく通る声である事。声に個性はあるが、太く耳にしっかりと残る。
毎日毎日練習している積み重ねなんだろうと思うと、私が毎日積み重ねている事は何だろう?と
思ってしまう。もっとやるべき事があるのではないか!?と自問自答タイムがあった。
日本に住んでいる日本人なのに、日本の伝統文化については私自身知識が浅い。
もっともっとこういう芸術や文化に触れないと!と思った日でした。